スポット注文の種類
CoinExはスポット取引のために4つの異なる注文の種類を提供しています。指値注文、マーケット注文、逆指値注文、ストップマーケット注文です。 詳細は、スポット注文の種類とはをご参照ください。
スポット約定タイプ
CoinExは4つの異なる注文約定タイプを提供しています。ずっと有効、一部約定ほか取り消し、すべて約定または取り消し、メイカーのみ、です。 詳細はスポット約定タイプの説明をご参照ください。
スポット取引の仕組み
メイカー/テイカー取引の仕組みについてはメイカーとテイカーとはをご参照ください。
スポット注文の設定例
1. 指値注文の設定
a. メイカー
例として、CET/USDTスポット市場でUSDTを使ってCETを購入する指値注文を設定します。
(1) CET/USDTの最新約定価格が0.076502で、現在の最良売り注文価格が0.076502であるとします。
(2) [指値注文]を選択します。
(3) 価格を0.076430、数量を500に設定します。
(4) 約定金額38.215 USDTを確認します。
(5) [CETを買う]をクリックして注文を出します。
注文が正常に出されると、市場に送られ最良買い注文価格の1番目に並びます。市場価格が0.076430になると注文が徐々に約定していきます。売り注文のメイカーの場合も同様です。
b. テイカー
例としてCET/USDTスポット市場でUSDTを使ってCETを購入する指値注文を設定します。
(1) CET/USDTの最新約定価格が0.075433で、現在の最良売り注文価格が0.075507であるとします。
(2) [指値注文]を選択します。
(3) 価格を0.075507、数量を99に設定します。
(4) 約定金額7.475193 USDTを確認します。
(5) [CETを買う]をクリックして注文を出します。
注文が正常に出されると、買いたい数量が現在の最良売り注文の数量より少ないため、0.075507の価格で即座に約定します。売り注文のテイカーの場合も同様です。
2. マーケット注文の設定
a. 買いマーケット注文の設定
例として、CET/USDTスポット市場でマーケット価格でUSDTを使ってCETを購入する注文を設定します。
(1) 現在の売り注文の市場深度を確認します。
(2) [マーケット価格]注文を選択します。
(3) 数量/金額を設定します。
(4) [CETを買う]をクリックして注文を出します。
注文が正常に出されると、マーケットの最良価格を基準に順に約定していき、完全に約定するまで実行されます。
大量の買い注文を出す場合は、市場価格のスリップを避けるため現在の売り注文の市場デプスに注意してください。
b. 売りマーケット注文の設定
例としてCET/USDTスポット市場でマーケット価格でCETを売ってUSDTに交換する注文を設定します。
(1) 現在の買い注文の市場深度を確認します。
(2) [マーケット価格]注文を選択します。
(3) 数量/金額を設定します。
(4) [CETを売る]をクリックして注文を出します。
注文が正常に出されると、マーケットの最良価格を基準に順に約定していき、完全に約定するまで実行されます。
大量の売り注文を出す場合は、市場価格のスリップを避けるため現在の買い注文の市場デプスに注意してください。
3. 逆指値注文の設定
a. 利確注文
例として、CET/USDTの価格が0.15に達した際に利確するために、ロングポジションの逆指値注文を次のように設定します。
(1) [逆指値注文]を選択します。
(2) 逆指値価格を0.15に設定します。
(3) 注文価格を0.15に設定します。
(4) 数量を375に設定します。
(5) [CETを売る]をクリックして注文を出します。
注文が正常に出されると、即座にマーケットに送信されることはありません。マーケット価格が0.15に達した時点で設定した1CETあたり0.15で375CETを売るという注文が自動的にマーケットに送信され、順に約定していきます。ショートポジションの利確の場合も同様です。
注文を出した時点では資産はロックされませんが注文が発動した時点で利用可能な資産が不足していると約定できません。
b. 損切注文
例として、ロスカット価格が0.013506の状況下で、CETの価格が0.07まで下落した際に損切りするために、ロングポジションの逆指値注文を次のように設定します。
(1) [逆指値注文]を選択します。
(2) 逆指値価格を0.07に設定します。
(3) 注文価格を0.07に設定します。
(4) 数量を375に設定します。
(5) [CETを売る]をクリックして注文を出します。
注文が正常に出されると、即座にマーケットに送信されることはありません。マーケット価格が0.07に達した時点で、設定した1CETあたり0.07USDTで375CETを売るという注文が自動的にマーケットに送信され、順に約定していきます。ショートポジションの損切りの場合も同様です。
注文を出した時点では資産はロックされませんが、注文が発動した時点で利用可能な資産が不足していると約定できません。
4. ストップマーケット注文の設定
a. 利確注文
例として、CET/USDTの価格が0.15に達した際に利確するために、ロングポジションのストップマーケット注文を次のように設定します。
(1) [ストップマーケット注文]を選択します。
(2) 逆指値価格を0.15に設定します。
(3) 数量/金額を設定します。
(4) [CETを売る]をクリックして注文を出します。
注文が正常に出されると、即座にマーケットに送信されることはありません。マーケット価格が0.15に達した時点で、設定した注文が自動的にマーケットに送信され、マーケット価格で順に約定していき完全に約定するまで実行されます。ショートポジションの利確の場合も同様です。
注文を出した時点では資産はロックされませんが、注文が発動した時点で利用可能な資産が不足していると約定できません。
b. 損切注文
例として、ロスカット価格が0.013506の状況下で、CETの価格が0.07まで下落した際に損切りするために、ロングポジションのストップマーケット注文を次のように設定します。
(1) [ストップマーケット注文]を選択します。
(2) 逆指値価格を0.07に設定します。
(3) 数量/金額を設定します。
(4) [CETを売る]をクリックして注文を出します。
注文が正常に出されると、即座にマーケットに送信されることはありません。マーケット価格が0.07に達した時点で、設定した注文が自動的にマーケットに送信され、マーケット価格で順に約定していき完全に約定するまで実行されます。ショートポジションの損切りの場合も同様です。
注文を出した時点では資産はロックされませんが、注文が発動した時点で利用可能な資産が不足していると約定できません。